当研究室について

 関嶋研究室は、情報工学的な(主に計算機を用いる)手法を用いた創薬を目指しています。このような学問領域をケモインフォマティクスと言います。 スーパーコンピュータやAI(人工知能)、バーチャルリアリティなど、様々な技術が創薬に求められています。 コンピュータを用いた創薬にはスーパーコンピュータによるシミュレーションなどによる蛋白質の立体構造を用いた手法(Structure Based Drug Discovery)やディープラーニングなどの機械学習による蛋白質に結合する化合物側に着目した方法(Ligand Based Drug Discovery)など様々な手法がありますが、このような研究を支える情報科学の手法自身やその応用に関する研究を行っています。 東京工業大学にはTSUBAME2.5という世界有数の計算環境がありますが、このような計算環境は研究を行う上で強みになっているほか、アプリケーションの高速化や、TSUBAME2.5を構成するCPUとGPUの負荷分散のようなHPC(High Performance Computing)の研究も進めています。また、学内、他大学、国の研究所、産業界との交流を通じて活発な研究室運営を行っています。 研究室には、東工大の情報工学科出身者の他に、有機合成の研究室や薬学部の出身者など幅広いバックグランドを持った学生が日々研究活動を行っています。

WHAT'S NEW

2017/3/25

B4渡辺君(発表タイトル:機械学習を用いた化合物合成経路の予測)とD1安尾君(タイトル:ドッキング構造の機械学習を用いた高精度なバー チャルスクリーニング手法の開発)の研究成果を、日本薬学会 第137年会において発表致しました。

2017/3/18

B4坂本君(発表タイトル:Mixed Realityを用いたタンパク質構造描画システムの開発)、B4渡辺君(発表タイトル:ランク学習を用いた創薬における化合物合成経路予測)、D1安尾君(発表タイトル:Random forestを用いたドッキング構造の学習によるバーチャルスクリーニングのポスト処理)の研究成果を、情報処理学会 第79回全国大会において発表を致しました。

2017/2/13

B4坂本君が開発を進めているHololensを用いた創薬支援システムの一部をの様子をyoutubeで公開しました。本システムは、オブジェクト(ホログラム)を複数人で共有し、標的となる蛋白質についての議論を可能にしています。研究室にHololensが3台ありますので、試用してみたい方はご連絡を頂ければご対応いたします。

2016/5/9

日刊工業新聞の主張欄に「スマート創薬にかける」として寄稿を致しました。

2016/4/28

関嶋准教授が日経産業新聞に「スパコンと実験で創薬、体内の変化想定、開発短く」と次世代の先導者欄において取り上げられました(許諾番号 30048384)。

2016/4/15

スマート創薬研究ユニットについて科学新聞に掲載されました。

2016/4/1

博士課程1年の安尾信明君が日本学術振興会特別研究員(DC1)に採用をされました。

2016/4/1

関嶋准教授が科学技術創成研究院スマート創薬研究ユニットユニットリーダー・准教授に配置換となり、同時に情報理工学院情報工学系知能コースを担当いたします。執務室は昨年までと同じです。

2016/3/1

関嶋准教授が運営委員長を務めたIPABコンテスト:「コンピュータで薬のタネを創る」 の解説記事がJST 情報管理誌から発行されました(doi.org/10.1241/johokanri.58.900)。日本語での記事なりますので、コンテストにご興味がある皆様にご覧を頂ければと存じます。

2015/11/26

関嶋准教授が運営委員長を務めたIPABコンテスト:「コンピュータで薬のタネを創る」 の論文がScientific Reports誌からpublish(doi:10.1038/srep17209)されました。ご参加頂いたグループの皆様、後援頂いた学協会の皆様、協賛頂いた企業の皆様に厚く御礼申し上げます。

2015/11/14

東工大の博士課程の募集要項が出たそうです。6年制の医学部、薬学部、獣医学部から博士課程を受ける場合は受験資格審査が必要になりますので、関嶋研の受験希望の方で修士号をお持ちでない方がいらっしゃいましたら、大至急ご連絡ください。

2015/5/11

関嶋研教育研究支援員の吉野 龍ノ介さんが筆頭の論文 R. Yoshino, N. Yasuo, D. K. Inaoka, Y. Hagiwara, K. Ohno, M. Orita, M. Inoue, T. Shiba, S. Harada, T. Honma, B. E. Oluwadae, R. J. Rodrigues, M. C. Alberto, K. Kita, M. Sekijima, " Pharmacophore Modeling for Anti-Chagas Drug Design Using the Fragment Molecular Orbital Method "がPLoS ONEよりpublishされました(doi:10.1371/journal.pone.0125829)。

2015/4/16

関嶋研修士1年(現修士2年)の安尾信明さんが日本薬学会第135回年会に於いて優秀発表賞を受賞いたしました。安尾 信明, 吉野 龍ノ介, 萩原 陽介, 生田目 一寿, 大野 一樹, 折田 正弥, 関嶋 政和, ”Structure-based drug design による新たな抗トリパノソーマ薬候補の創出”。

2015/4/1

関嶋准教授が申請していた日本学術振興会 「平成27年度科学研究費補助金 基盤研究(B)(課題番号:15H02776)」2015年度-2018年度が採択されました。

2015/3/23

熱帯病の新薬開発に向けたアステラス製薬と東工大の協業に関するアステラス製薬新美主管研究員と関嶋准教授のインタビュー記事が日刊工業新聞に掲載されました(記事の著作権は日刊工業新聞社に帰属する)。記事中で、スパコン創薬により通常の創薬に比べて作業期間が半分になる、など述べられています。

2015/3/20

修士1年の安尾信明さんが筆頭の論文"N. Yasuo and M. Sekijima "Application for evaluating and visualizing the sequence conservation of ligand-binding sites"が、IPSJ Transaction on Bioinformaticsに採録が決定されました。

2015/3/17

関嶋研修士1年の安尾信明さんが情報処理学会第77回全国大会に於いて学生奨励賞を受賞しました。安尾信明,関嶋政和「タンパク質立体構造中のリガンド結合候補部位における配列保存性評価手法の開発」。

2015/1/1

関嶋准教授を中心としたスパコン創薬による「顧みられない熱帯病」治療薬探索に関する記事が、日本経済新聞元旦二部A7に掲載をされました(許諾番号 30040785)。

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