輪講風景

当研究室について

 関嶋研究室は、機械学習やスーパーコンピューティングというような情報工学的な手法を用いた創薬や物質・材料の創出を目指しています。このような学問領域をケモインフォマティクスやマテリアルズインフォマティクスと言います。 スーパーコンピュータやAI(人工知能)、バーチャルリアリティなど、様々な情報工学に基づく技術がケモインフォマティクスやマテリアルズインフォマティクスに求められています。 例えば、コンピュータを用いた創薬ではスーパーコンピュータによるシミュレーションなどによる蛋白質の立体構造を用いた手法(Structure Based Drug Discovery)やディープラーニングなどの機械学習による蛋白質に結合する化合物側に着目した方法(Ligand Based Drug Discovery)など様々な手法がありますが、このような研究を支える情報科学の手法自身やその応用に関する研究を行っています。 東京工業大学にはTSUBAME3という世界有数の計算環境がありますが、このような計算環境は研究を行う上で強みになっているほか、アプリケーションの高速化や、TSUBAME3を構成するCPUとGPUの負荷分散のようなHPC(High Performance Computing)の研究も進めています。また、学内、他大学、国の研究所、産業界との交流を通じて活発な研究室運営を行っています。 研究室には、東工大の情報工学科出身者の他に、応用数学、有機合成の研究室や薬学部の出身者など幅広いバックグランドを持った学生が日々研究活動を行っています。

WHAT'S NEW

2019/10/13

M2(開発時)の依田君を中心に開発が行われたディープラーニングによりメディシナルケミストのvisual inspectionを代替することを目的に開発が行われたVisINetについて、日本経済新聞朝刊に「医薬品候補 AIで選別 高効率、開発コスト抑制へ 東工大」という記事が掲載されました。

2019/4/26

武田薬品工業と当研究室との共同研究について、4月26日号に「AI創薬アルゴリズム開発」東工大と武田が共同研究契約という記事が掲載されました。

2019/4/22

M2(発表時)の依田君が今年3月の日本薬学会第139年会で行った「ディープラーニングを用いたタンパク質 - リガンド結合予測手法の開発」という発表が、学生優秀発表賞(ポスター発表の部)を受賞しました。696審査演題中84演題(受賞率 12.1%)が選ばれたそうです。

2019/4/12

「武田薬品工業とAI創薬のアルゴリズム開発に関する共同研究を開始」というリリースを行いました。

2019/3/25

D3安尾君が筆頭の論文"Improved Method of Structure-Based Virtual Screening via Interaction-Energy-Based Learning"が、アメリカ化学会論文誌Journal of Chemical Information and Modelingに掲載され、Supplymentaly Cover Artにも選ばれました。

2019/3/15

情報処理学会第18回全国大会でM2依田君とM1小山くんが、それぞれ「タンパク質ーリガンド結合におけるディープラーニングを用いた予測手法の開発」「Augmented Realityを用いたタンパク質・薬候補化合物の三次元構造可視化による創薬支援システムの開発」というタイトルで発表を行い、依田君が学生奨励賞を受賞いたしました。

2018/12/5

D3安尾君がスペインマドリードで12/3-6で開催されているIEEE International Conference on Bioinformatics and Biomedicine (BIBM)において、"CoDe-DTI:Collaborative Deep Learning based Drug Target Interaction Prediction"というタイトルで講演を行いました。

2018/10/11

D3安尾君が筆頭でCBI学会2018年大会で行ったポスター発表”A Concept of Automated Lead Optimization Method by Compound Property Enhancement and Learning to Rank”が127のポスターから1つだけ選ばれるBest Poster賞を受賞致しました。

2018/8/19

M1の小山君が筆頭で生命医薬情報学連合大会2018年大会(IIBMP2018)において行ったポスター賞"Mixed Realityを用いた蛋白質・リガンドの三次元可視化による創薬支援システムの開発"が優秀ポスター発表賞を受賞致しました。

2018/8/19

日本経済新聞朝刊総合1面 「薬開発 AIで早く」という記事で関嶋研D3安尾君を中心とした研究が取り上げられました。

2018/6/15

M1小山君が研究成果「複合現実空間におけるSBDD支援のためのタンパク質可視化システムの開発」について、情報処理学会研究会報告第54回バイオ情報学研究会で発表いたしました。

2017/11/23

秋山研研究員の和久井直樹さんが筆頭の論文 N. Wakui, R. Yoshino, N. Yasuoa, M. Ohue, M. Sekijima, " Exploring the selectivity of inhibitor complexes with Bcl-2 and Bcl-XL: A molecular dynamics simulation approach"がJournal of Molecular Graphics and Modellingよりpublishされました(https://doi.org/10.1016/j.jmgm.2017.11.011)。

2017/7/27

ACLS特任助教の吉野龍ノ介さんが筆頭の論文 R. Yoshino, N. Yasuo, Y. Hagiwara, T. Ishida, D. K. Inaoka, Y. Amano, Y. Tateishi, K. Ohno, I. Namatame, T. Niimi, M. Orita, K. Kita, Y. Akiyama, M. Sekijima, "In silico, in vitro, X-ray crystallography, and integrated strategies for discovering spermidine synthase inhibitors for Chagas disease"がScientific Reportsよりpublishされました(https://doi.org/10.1038/s41598-017-06411-9)。プレスリリースはこちらをご覧下さい。

2017/6/24

D2安尾君が研究成果「機械学習を用いた創薬におけるリード化合物最適化経路の予測」について、情報処理学会研究会報告第50回バイオ情報学研究会で発表いたしました。

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